仕事: 2016年1月アーカイブ
ポールトレーニングでこだわっていることは、必ずゴールすること。
どんなに失敗しても、納得のいく滑りができなくても、タイミングが遅れて入れないラインでも、無理やりにでもクリアーすると決めてます。
今シーズンも、富良野で一度転倒した以外は、全てゴールしてます。
もちろん攻めてますよ!
トレーニングで簡単に諦めてしまうと、本番での様々なアクシデントに、応用が利かなくなります。
先日のレースも、ミスするまではかなり納得できる攻めで、ここからさらに攻めると決めていたポイントで、スキーのトップが予想以上にインに入ってきてしまい片反。
でもカラダが上手く反応してくれて、吹っ飛ばずに済みました。
トレーニングでの心がけ次第で、こんなアクシデントも払拭できると思っています。
大切なのは諦めないマインド&パッション。
それとチームメイトの土岐ちゃんから、右ターンの軌道の方がタイトなターンをしていると、アドバイスをしてもらいました。
自分は右ターンが苦手で、コーチや仲間からも、常に右ターンの質を指摘されます。
でもよ〜く考えてみると、トレーニングやレースでのミスは、ほとんど左ターンなんですね。
分析中なんですが、右ターンのフィニッシュ後の切り替えに、何か問題があるのかもしれません。
仕事もスポーツも次のステージに向かって必要なのは、諦めないマインド&パッション。
後は考えて考えて、考え抜くことですね。
今月の組織づくりの12分野のセミナーは、決断力でした。
人は毎日、意識・無意識をを含めて、6万回の決断をしています。
決断とは決めて断ち切る、要するに過去に決別して未来に変化を起こすことで、結果を引き受ける覚悟という意味付けです。
決断力とは意思をはっきりと決定する力で、決断力の力とはスピードで、決断力のスピードは行動のスピードです。
決断がなかなか出来ず、決断の先延ばしていことは、今は決断しないという決断をしていることです。
人間は約98%を無意識の脳で判断していて、この意思決定の差が人生・仕事の成果の質を変えます。
なので決断の基準を上げ、行動の質を上げることが、大切ということです。
そのためにリーダーに求められているのは、部下が自ら動こうとする環境を作ることですね。
その環境の中で相手を変えようと思うのではなく、相手から自分の望む行動を引き出すために、自分に何ができるかという発想転換が必要です。
決断力を磨くためには、引き出しを多く持つために勉強して、バーチャル意思決定をしながら、常に正しいことをすると言うことです。
いまはこんな本を読んでます。
空気を読む力、気配り力は、身体能力に起因しています。
ラグビー人気などで、ますます体育会系がもてはやされると思いますが、これは彼らが周りを見るとという「周辺視」の能力が高いからです。
気配りとは、周りの状況を目で見て、確認して行動するというプロセスです。
周辺視が狭い人は、そもそも周りが見えていないのだから、気の配りようがありません。
気配りとは周りを見るという運動なので、そういうハードなトレーニングしている体育会系出身者が、営業向きだとか気配り上手だと言われる理由です。
もちろんブレインの体育会系出身のクルーも、気配りは出来ています。
昨日体育会系出身の営業岡本くんは、浦河で打ち合わせだったのですが、出発前に浦河沖で大きな地震がありました。
このタイミング?
彼の行動には、何かと不思議なエピソードが絡んできます(笑)
不思議なパワーを持っているので、明後日の国体予選で、最高のパフォーマンスを見せてくれるでしょう。
FISぬかびら温泉郷GS大会第2戦。
チームブレインの成績は、昨日と同じく大村和哉選手が2位。
この日もトップは新賢範選手で、タイム差は0、58秒
来週から韓国で始まるFECに向けて、頑張って欲しいですね。
しばらく会っていないのですが、小賀坂SCの清水大選手が3位でした。
それと小林大郁選手の弟さんで、北照高校1年生の大翔くんが5位入賞しました。
先日の富良野で一緒にトレーニングをしたのですが、ここまでのタイムを出せるとは思いませんでした。
この2日間で、一気にブレイクしましたね。
今後がとても楽しみです。
岡本洸司選手は15位。
1本目の25位から、2本目は9番タイムを出して、15位まで順位を上げました。
上手く調整して、来週の国体予選を通過して欲しいです。
木内師匠はあまり振るわなかったみたいですが、他のC組社会人レーサーの中ではダントツですね。
日本で一番スキーの速いドクター小山健司選手も、仕上がってきたみたいです。
国体予選のワンツー期待してます。
私は財務局で入札があり、こっそりとスキー速報を見ながら、仕事をしていました(笑)
さぁ今日から本格的に、2016年度の仕事が始まります。
今年も笑顔で、楽しく、頑張っていきましょう!
先月の組織づくりの12分野のセミナーで学んだことを、自分なりにまとめてみました。
ウインターバケーション中の、クルーへのお年玉です。
リーダーシップ
1)リーダーは、とかく自分の思いや考えをわかってもらうことに一生懸命になり、相手をわかろうとしない悪い習慣があります。
2)自分の思いや言葉が、相手に伝わらない原因は「リーダー自身がしゃべりすぎていること」。
3)自分の考えを伝えることからではなく、相手を理解することから始めると関係は変わります。
しゃべり上手は聞き上手と言われるように、出来るリーダーは多くを語らないようにしましょう。
傾聴の目的・意味・意義
1)傾聴の目的は、相手を理解することにあります。
2)人の話をただ聞くのではなく、注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けること。
3)自分の聞きたいことを聞くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいことを、受容的・共感的な態度で真摯に聞くことが大切です。
傾聴するときに押さえておく3つのポイント
1)先入観を持たない
2)次に自分が発する言葉を考えない(内なる言葉と会話しない)
3)判断しない
言葉を理解するということは、相手の感情を理解するということです。
コミュニケーションの質を変えるスキル
1)グッドサイクル 関係の質を高める→思考の質が高まる→行動に質が高まる→結果の質が高まる
2)バッドサイクル 結果の質を問いただす→行動の質が低下する→思考の質が低下する→関係の質が低下する
この関係をよく理解しましょう。
クロスポジション
1)大切なのは、相手を尊重し、考えの違いを受け入れること。
2)分かってもらおうことに一生懸命になり、相手をわかろうとしない人が多いので、自分の考えを伝えることからでなく、相手を理解することから始めよう。
3)ほとんどの人は相手の話を理解しようとして聞くのではなく、その話に答えよう、あるいは言い返そうとして、話を聞いている振りをしている。(自分では気づいていない)
4)話している状態、 話す準備をしている状態ではなく、相手の話を聞いている状態を、つくることが大切です。
目に見えない相手の心の中や、頭の中を理解することが出来るようになりましょう。
コミュニケーションポイント
1)人を変えることでもなく、人を思った通りに動かすことでもない。
2)人に影響を与えることができても、それを受け入れて変わろうとするかどうかは相手次第。
3)「私が望む行動を本人から引き出すために、私自身に何ができるのか?」を考えて行動することが大切なんです。
考えさせることの留意点
1)なぜできなかったか?を問うと、言い訳や追及につながってしまう。
2)問題に焦点を当てないで、解決に焦点を当てること。
3)どうしたらできたかを考えさせると、発見や教訓につながります。
傾聴力を高め、結果を出し続けるには、実践し続けることです。
今年も札幌八幡宮で、大学生の長女が巫女さんやっていますので、毎日送り向かいさせられています。
明日からのスキーのために、しっかりと家族サービスはしています(笑)
2016年もよろしくお願いします。
今年は自分自身(ブレイン)を、もう一段高いステージに上げるための、準備期間の1年間にします。
これまでもっと成長するために、視点を変えて、感情を変えて、行動を変えて、納得のいく成果を出してきました。
質の高い環境を、質の高い仲間たちを、質の高い時間や空間を、とても大切にしてきました。
しかし成長をし続けると、守備という感情が、自分に中に出て来ます。
この成長と守備のコントロールとバランスが、とても難しい!
でも常に良い変化をし続けていかなければ、すぐに淘汰されてしまいます。
まぁあまり頑張りすぎないで、迷ったら楽しいと思える選択をしていけば、自分の軸はぶれないでしょう。
自由に思考して、2017年以降の飛躍のための、最高に楽しい2016年にしていきます。
3日からのブレインレーシングキャンプ・イン・富良野には、武田竜コーチ、大越龍之介選手、小林大郁選手、成田伊織選手、及川貴寛選手も一緒にトレーニングします。
大村和哉選手、岡本光司選手、木内忠幸選手、小山健司選手も気合が入るでしょう。
北海道国体予選の前哨戦みたいですね!
しか〜し、一番気合の入っているのは、間違いなく彼でしょう!
お互い考えすぎずに、シンプルに思考すれば、大丈夫です。
富良野でしっかり仕上げましょう!