仕事: 2010年6月アーカイブ

黒アリ

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住居に侵入するアリは、北海道では6月頃から活動が活発になり、8月頃羽アリになりになって飛び立ちます。


ほとんどがトビイロケアリと呼ばれる、どこにもいるアリです。

 

問題となるのがアリが基礎断熱材を巣としてしまう事と、アリが出たら木材が腐っている疑いを超えて、食害があったと勘違いしてしまう事ですね。


基礎断熱に巣を作ったとしても、断熱性能の低下は心配しなくても大丈夫ですが、不快ですよね。


基礎断熱材はその硬さなどからアリのお気に入りらしく、蟻道を作ったり巣にしたりする傾向があるので、メッシュを伏せてモルタルを下塗りすると心配はかなり低下します。


またリフォーム時に見られるケースですが、腐った木材は基礎断熱材と同じように巣にしたい堅さの様です。


後は透湿・防水シートに穴があいていて、そこにアリがいたケースもあります。

 

私は多くの経験からアリ退治は得意ですが、アリが出たらまずは巣を探してやっけることです。


アリ退治は市販の殺虫剤で十分です。


シロアリ用薬剤を使えば、、より強力に効くと勘違いしている人もいるようですが、その全く必要はありません。


 

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先日ビックレッドファームで、種馬の厩舎を見せていただきました。


とても厩舎とは思えない立派な建物に、12頭の種牡馬がいましたが、中でも目を引いたのがコンデュイット。


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今春から配合を始めたそうですが、その競走成績とお値段が凄い。


あまり競馬の事は分からないのですが、2~4歳時、英米仏日で15戦7勝、2着2回、3着3回。


総収得賞金約4億6980万円。


キングジョージを制し、、史上2頭目となるブリーダーズCターフ連覇を果たした、世界的な名馬だそうです。


引退レースのジャパンカップでは4着だったそうですが、岡田オーナーがとても気に入ってその場で購入を決断したそうです。


その金額がなんと8億。


しかもキャッシュ。


1回の種付け料が300万円で、年間100頭以上と配合するそうですので、3年間で元は取れる計算ですが凄い世界ですね。


4年後に初年度産駒が走るそうですが、その成績によって種付け料は大きく左右されるそうです。


因みにディープインパクトの種付け料は、900万円とお聞きしました。


そのほかにも有力な一流種牡馬がいるそうですので、その産駒達も頑張って走ってくれるといいですね。



 

名医

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先日知人から西岡第一病院の瀧内先生はどこに移ったの?と、のメールがありました。


彼はとても腕のいいスポーツドクターで、昨年札幌東急ハンズ前のアクセスの良い場所にたきうち整形外科スポーツクリニックを開業しました。


小山選手も、ここの非常勤医師です。

 

以前キャンプダンガリーのレーシングキャンプで知り合ったのですが、同じケイスキーを履いていたこともあり色々とお世話になっています。


最近は忙しく、また怪我を出来ない立場ですので、なかなスキーが出来ないようですが。

 

私を含め前の会社の選手の肩や肘のメンテナンスをお願いしていました。


去年のスポーツマスターズの全道大会の前に、もカッチリ注射を打ってもらい、ボルタレン(痛み止め)もいただきました。


オヤジ達は、試合前の痛み止めの座薬と、飲み薬は欠かせません。

 

昨年初めて病院に行った時に驚いたのが、リハビリコーナーに、ピッチングが出来るスペースがあった事です。


野球選手は治療後に、投球フォームのチェックをするそうです。


痛みが出るということは、フォームに無理があるということですからね。

 

そろそろ注射と薬お願いしに行かないと。

 


今週はハードなスケジュール。


水曜日は午前中に余市へ行って、午後からは新冠のビックレッドファーム改修工事のチェック、支庁や消防署との協議、新築の打ち合わせ他。(新冠レコードの湯に宿泊予定)


来週末オープン予定の加圧スタジオの準備のあるし、東京でシークレットセミナーもある。


週末は東日本・2部の野球の試合も始まるし、可愛い息子の運動会もある。


土曜日の夜は北見からはS一郎大先生も遊びに来るし、翌日には一緒にパドルクラブのスキーの展示会に行く約束をしています。

 

工事は私と田川くんの2人で見ていますが、札幌の中心街での改修工事も含めて、田川君にはかなり負担をかけています。


来月にはスタッフが増えるので、もう少し頑張って。


でも毎日とても充実感があるし、楽しいです。

 

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お客様から手作りのロールケーキをいただきました。


とても美味しかったです。


本当にありがとうございました。

 


千歳市は、同市独自の住宅向け補助制度、「千歳市エコチャレンジ補助制度」を、スタートしました。


太陽光発電システムや高効率型設備などを複合的に(2種類以上)に導入する場合、その一部を補助する制度で、北海道グリーンニューディール基金を、活用しています。


対象機器と補助額の上限は太陽光発電システムで20万円、太陽光熱利用システムで10万円、ガスエンジン給湯器で4万円、家庭用燃料電池15万円、省エネ換気設備で2万円などで、太陽光発電システムは1kw当り6万円それ以外は購入・設置費用の10%。


複合設置が案件化されているので、それぞれの交付額が合算されます。


申請対象はすでに在住、または居住予定者が建設する新築住宅。


特徴的なのは、10歳以上の居住者全員が環境省の推進する環境キャンペーン「チャレンジ25キャンペーン」に登録する事を必須としている事で、25項目からなるエコ活動に取り組まなければいけない事。


木のいえ整備促進事業の100万円の補助金との組み合わせでは、NGのケースもあるので注意が必要ですが、エコポイントと上手く組み合わせればかなりのメりットがありますね。


最近住宅向け太陽光発電システムについて、質問されることが多い。


以前にも数件を施工した事があるのですが、平成17年に政府が補助金を廃止。


その後全く需要がなくなった。


しかし平成20年の洞爺湖サミットを前に、当時の内閣が低炭素社会への転換を宣言。


その考えを踏襲し、補助金制度が復活。


また昨年11月からは太陽光発電の余剰電力を10年間の期間限定ながら、これまでの倍額で買い取る制度がスタートがした為、販売が爆発的に増えました。


新築設置の場合、自治体補助金等を利用すれば、10年程度で設置費用を回収出来るかも。


しかし屋根のメンテナンス時の問題点なんかもありますよね。


千歳市近郊の住宅は、ガルバリウムの屋根がとても多い。


ガルバリウムは10年前後を目安に塗装をしなければいけないのですが、その時にソーラーパネルを脱着しなくてはいけないケースもあるので、その場合当然ながらかなりの費用がかかります。


メンテナンスフリーの屋根なら大丈夫ですが、寒冷地用だとかなり厳選されますし、イニシャルコストも高くつきます。


そのあたりを適切にお客様に説明しておかないと、後でトラブルになりかねません。


エネルギーの選択もメーカー主導ではなく、慎重に考えたいものですね。


 


まえの会社で家づくりをお手伝いさせていただいたお客様宅を訪問しました。


いつもブログを見てくださっていて、たまに激励のメールもいただきます。


今回は外構工事の相談でした。


お引っ越しされてちょうど1年以上経ちましたが、そのご家族の皆さんは私との再会を本当に喜んでくれて、私に出会えて本当に良かったと言ってくれました。


本当にうれしい言葉です。


辞めると伝えた時は、心が張り裂けそうだと、言われたのを覚えています。


まえの会社は、本当にシッカリした建物を造っていたと思う。


ですから経験のない営業マンにも、商品は間違いないので自信を持って仕事をしてほしい」と、指導していました。


注文住宅では、やはり経験、知識、知恵が、必要だと思う。

 

これまでも本当に多くのお客様とお仕事をさせていただいて来ましたが、出来ることは出来る、出来ないことは出来ないと、ハッキリと伝えてきました。


だからトラブルなんかほとんどなかったし、あってはいけない。


少しでもお客様が不愉快に思うことがあれば、全て自分の責任。


全力で対応して、常に喜んでいただかなければいけない。


今現在改修工事をしているお客様からも、寂しくなるから、ずっと工事が終わらなけれがいいなと、言われました。


うれしいですね。

 

自分自身とのルール、クレドは、シッカリ持っています。



日本の一般家庭における水道の平均使用量は、一人当たり250~300ℓ/日と言われています。


親子四人のの家族なら、ざっと一日に一トン以上の水を使っている計算です。


内訳をみると、浴室に1/4、洗面・洗濯に1/4、トイレに1/4、炊事その他に1/4。


そのほとんどが、一度使ったらすぐに排水として流されて行きます。


飲食用の水もいずれは形を変えて体外に排出されていきますから、それらも排水の一種と言っていいかもしれません。


住宅とは、絶えず水が「通過」している場所なのです。

 

給水や排水方法は、意外と知らない人が多い基礎知識です。


皆さんは毎日使っている水とお湯の混合栓。どっちが水でどっちがお湯か覚えてますか?


これは全国共通のルールです。


シングルレバーでもダブルハンドルでもシャワー付き混合栓でも、右が水で、左がお湯です。

 

使い終わった水は、地面下に排水されます。


このとき、排水の経路は下水管本管、敷地内浸透、道路側溝(雨水管)の3通り。


排水の種類によって、その経路が選ばれるのです。


ただし全ての地域で3通りの経路が用意されているわけではありませんので注意が必要です。

 

また室内の排水管はそのままにしておくと、管内から匂いが立ちあがってきます。


それを遮断する為に設けるのが、排水トラップ。


洗面器の下で、クネッとしてるやつです。


常に最新の排水を一定量停滞させておくことで、その先からくる匂いをストップさせようとする魂胆です。


毒をもって毒を制すの要領ですね。

 

給排水衛生設備の計画は、その地域の上下水道方式を、事前に調査しておかなければなりませんね。



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