2週間完全無欠ダイエット法の本なのですが、今までの常識とは全く違う解釈で、とても面白かったです。
簡単に痩せて、集中力が激増する?
私自身はダイエットの必要はありませんが、今後の食事内容を見直すヒントがたくさんありました。
1. 反栄養素を含む食品をなるべく採らないで、免疫系を刺激する食品を完全に避けて、免疫反応を抑制する。
植物は僕らに食べられるために進化したのではない。僕らに食べられないように複雑な防御システムを発展させてきた。
2. レプチンは脂肪細胞から作られ、レプチン値は体脂肪率に比例。
レプチンに敏感なカラダにしておけば、本当に必要なときだけ、お腹が空くようになる。
3. 痩せるか痩せないかは腸内細菌で決まる。
肝臓は本来、脂肪の貯蔵を健康的にコントロールするホルモンを分泌する。
ヘルシーな脂肪を多く食べる事で胆汁の生成を促し、毒素をたくさん排泄する事ができる。
4. ラブラドール脳は手に入るものは、何でもかんでも食べさせたがる。
カラダに悪い植物を摂った場合は、人間脳が真っ先にエネルギー切れになるので、意思も底をつく。
正しい食品を摂っている限りは、ラブラドール脳が欲しいだけ食べていい。
5. 正しい脂肪はクリーンに燃焼して、栄養たっぷりで、満足をもたらすエネルギー源で、カラダも脳も最大限に機能させてくれる。
食事の目的は頭と体に栄養を届ける事。
脳が1日のカロリー消費の25%。
6. 野菜が低糖で栄養価が高いのに対して、果実は概ね糖と水とわずかな食物繊維。
肝臓は果糖をブドウ糖か中性脂肪に変換。後者は脂肪として体に蓄えられる。
果糖が大好きな悪玉菌の中には、尿酸を生成。
6. コーヒーはスーパーフードで、カビが生えていても集中力、記憶力、パフォーマンスを高める。
コーヒーは善玉の腸内細菌の餌となるポリフェノールを大量に供給。
7. 体はストレスのあるときにこそ塩分が必要。
水に溶かした小さじ半分から一杯の海塩を起き抜けに摂ることで、夜までエネルギーを高くキープ出来る。(ピンクソルトがオススメ)
具体的にどのような食事を、どのようなタイミングで摂ったらいいのかは、次回に!
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