付加断熱における窓の位置については、付加断熱部分に取り付けるか、充填部分(軸組み)に取り付ける場合があります。
雨仕舞いが優先される場合は外側の付加断熱部分に取り付け、熱橋対策を優先するならば充填部分に取り付けます。
風雨が強い日本では漏水の危険を避けるため付加断熱部分に取り付けるケースが多く、寒冷な北欧では熱橋対策を優先する為、充填部分(軸組み)に取り付けます。(外断熱サッシを使うケースもあります。)
付加断熱部分に取り付ける場合は、外張り断熱同様、断熱材が付加された厚みの分のスペンサーーが必要となります。
つまり窓の位置を出すのか、引っ込めるのかということです。
付加断熱では、窓の位置をどこにするか決める必要があります。
北欧の付加断熱の建物の窓は熱橋対策を考えて、窓を内側に引きこんでいる。
日本の付加断熱の建物の窓は雨仕舞いを考え、窓を外側に出している。
ブレインでは熱橋対策を優先していますが、雨仕舞いも問題ないように手間をかけています。
大工さんには手間がかかり過ぎると言われていますが。
窓周りには防水テープ(ブレインはブチル系を使っています)を、何重にも使います。
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