階段

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階段は昇るもの?下りるもの?


階段といえば、「昇るもの」というイメージを抱きがちです。


その連想から段を積み上げていくのが、階段だと思いがちですが・・・。

 

実は階段は「降りること」をイメージしたほうがよいのです。


床が突然抜け落ちたみたいに・・・。


少し言葉では伝えずらいのですが・・・。


下階の床がせり上がっても、上階に昇ることはできません。(行き止まり)


上階の床が1段ずつ落ちてくれば、そのまま下へ降りることが出来ますよね。(2階の床が落ちてきた?)


こんなイメージだと分かりやすいかな?

 

また人は階段を使って垂直移動をしながら、同時に水平移動もしています。(1つ昇るたびに、水平も1つ移動)


そのため直階段タイプの階段であれば、最後まで昇りきったら廊下を水平移動して、スタート地点の真上からあらためて昇らなければなりません。


その手間を省いたのが、折れ曲がり階段です。


簡単にいえば、スタートとゴールが、平面的にズレルのか、ズレナイのか。

 

話はそれますが、階段を使った印象的なシーンって、結構ありますよね。


階段って、プランニングの隠れた主役なんです。

 

 

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このページは、sakamotoが2010年1月 8日 08:16に書いたブログ記事です。

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