たまにいるんですけど、劣等感を先鋭化させることによって、特異な優越感を得る人っていますよね。
具体的には、不幸自慢。
自分に降りかかった不幸を、まるで自慢するかのように語る人。
そして他者が慰めようとしたり、変化を促そうとしても、救いの手を払いのけるような人。
そんな人は、不幸であることによって「特別」であろうとし、不幸であるという点において、人の上の立とうとします。
たとえば、人より劣っていることや悩んでいることについて、心優しい仲間が「気にすることはない」「また次頑張ろう」と励ましても、それを拒絶されると、次に何も言えなくなってしまいますよね。
そうなると周りの人は、まるで腫れ物でも触るようにして、慎重に対応せざる得なくなります。
自らの不幸を武器にして、相手を支配しようとする人。
一緒にいると楽しくないんですよね。
苦しんでいる本人の気持ちを完全に理解することなど、誰にも出来ません。
しかし、自分の不幸を「特別」であるための武器を使っているかぎり、永遠に不幸を必要とするんだろうな〜。
子供の日に我が家にやってきたワンちゃん(生後2ヶ月)が、とてもかわいい。
新たな家族と一緒に、今まで以上に、幸せになれそうです。