電力の発電コストの試算によると、発電施設を４０年間利用運転した場合、１キロワットを生み出すのに原子力５.３円、石炭火力５.７円、LPG火力１０.２円、水力（稼働率４５％）１１．９円のコストがかかります。なのにこんな状態で太陽光発電で発電した電力を、１kW／h ４２円で買い取っている？？？成り立たないですよね！！！
昼間電力は、２１〜３０円で販売しています。太陽光発電の電力を一般家庭から買い取れば１kW／h １０円前後のマイナスになります。原子力がなくなり火力発電依存になれば、深夜電力も１kW／h １０円以上のコストが掛り、深夜電力を約８円で売ってはやっていけませんよね。太陽光発電の試算や深夜電力利用の電気温水器の試算も大崩れです。
原子力発電がどうなるか予想がつきません。突然の廃止によって住宅につけられた深夜電力対応型の給湯、暖房機や太陽光発電は急に重荷の設備となるかも・・・。
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