最低限必要なリフォームを繰り返しながら家の長寿化を目指すことは、建材の解体サイクルを延ばすことを意味しており、建設時に投資されたエネルギーを回収した後も、長い間省エネ住宅としての価値が残ります。
日本でもようやくこのような考え方が浸透して、長期優良住宅を建てようとする方には、登録免許税取得税や固定資産税などの控除や、金利優遇などの制度が始まりました。
長期優良住宅としての優遇を受けるためには、耐震強度、構造の耐久性や省エネ性以外にも、間取りの可変性やバリアフリー性も持ち合わせなければいけません。
この省エネ性の尺度として用いられるのが、次世代省エネ基準です。
しかしこの基準でも、EUではもうじきボトムラインとなるパッシブハウスに比べて、3倍近いエネルギーを消費しているんです。
今年度からより質の高い住宅の基準として、札幌版次世代省エネ基準住宅が施行されます。
これは5つのカテゴリーに分かれています。
省エネ基準の最低ラインがが長期優良住宅(省エネ等級4)と考えているのですが、今後はどのカテゴリーを標準仕様に取り組んでいくのか、熟慮中です。
長期優良住宅考える時に、参考になる法隆寺の話があります。
法隆寺を建てた大工さんは、1300年もつ建物をつくったのではない、1300年もたせる価値のある建築をつくったのだ、という話です。
これを聞いた時に、なるほどと思いました。
法隆寺のその美しさの魅せられた人々は、法隆寺を守ろうと何世紀のもわたってそれを修復、保存してきたんですね。
昨日は野球部の練習でした。
3年後のエースが、やられていました。
現エースは余裕たっぷり!!!
登坂さんは久しぶりのトレーニングで、かなりやられたようですね!!!
皆さんおつかれさまでした。
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