先週他メーカーの現場で、大工さんの死亡事故がありました。
ちょうど現在施工中の現場の目の前だったので、スタッフや大工さんが事故現場を詳細に見ていたようです。
我々スタッフや大工さん、職人さんも、安全について十分に留意していると思いますが、それでも施工現場には多くの危険が潜んでいます。
施工業者は事故が起きないように、また事故が起きた時に責任の負担を軽減するために?定期的に安全大会なんかを開催しています。
しかしいくら形式ばった安全大会を実施したとしても、本人の自覚が低ければ事故は完全には防ぎきれません。
当然安全対策については十分考慮しているつもりですが、安全に対しての姿勢は更に強化していきます。
後は起きてしまった事故に対するケアを、シッカリできるようにしておくことが大切ですね。
労災保険を使うと労働基準監督署のチェックが厳しくなるので、元請け会社の保険を使わせない会社もあるようですが、とても違和感を感じます。
何のための、誰のための保険何ですかね?
後は起きてしまった事故に対して、トップが心をこめて対応することが大切。
いくら担当者に責任を押しつけても、何の解決にもならないと思うんですが・・・。
昨年も事務所の近くの施工現場で、大工さんが足場から落ちて救急車で運ばれたのですが、スタッフに「事故が起きるよ」と話をした直後でしたし、今回の死亡現場にも違和感を感じていました。
整理整頓された美しい現場というのは、効率だけではなく事故を防ぐためです!!!
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