長期優良住宅を建てるためには、まず設計段階で8つの認定基準をクリアーしておくことが大前提。
その中でも耐震性は、住宅性能表示制度で定められている耐震等級2に適合する事になっており、その内容は「極めてまれに(数百年に一度)発生する地震の力の1、25倍の力に対して倒壊、崩壊しないこと」とあります。
木造2階建て以下の住宅に場合、耐震等級2に適合するかどうかは、構造計算を行うか仕様規定でチェックするという2つの方法がありますが、仕様規定は壁量や床倍率、接合部、横架材の断面寸法・スパンなどを一つ一つ確認することになり、特に床倍率の計算が面倒で、スパン表にない仕様は手計算になるなど、相当量の知識と経験が求められます。
ブレインでも昨年までは仕様規定で対応していたのですが、現在は全て構造計算で適合確認を行っています。
専門ソフトで対応しているのですが、やはり手計算よりは格段に設計スピードは上がりました。
構造設計事務所に依頼しているメーカーや工務店が多いようですが、当然自社で手掛ける方が多くのメリットがあります。
スタッフが優秀なので、すぐにソフトを使いこなしています・・・さすが裕ちゃん。
ブレインの住宅は全棟長期優良住宅なので、お客様はとても安心だと思います。
その中でどこまでデザインを融合していくか・・・そこが楽しいですね!!!
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