昨日は、道産木(どさんこ)セミナー ~これからの環境住宅に必要なこと~に参加してきました。
セミナー内容は
1)「低炭素社会への動向と木造住宅・省エネルギーの推進」
東京大学 工学系研究科 建築学専攻 坂本雄三研究室 教授 工学博士 坂本雄三
2)「構造デザイン住宅JJJ-Sunハウスと道産子優良住宅型式」
J建築システム(株) 代表 手塚純一
3)「北方型住宅の推進とその方向性」
北海道総合研究機構 主幹 大柳 佳紀
東京大学の坂本先生のセミナーは、温暖化対策と政治・行政、欧州と日本における低炭素の動向、住宅の断熱についてでしたが、今後の私達がやらなければいけない課題を再認識しました。
手塚さんのセミナーは、構造デザインとシステム。
無落雪屋根に多くの積雪がある状況で大地震が起きた場合に、耐えることが出来ない建物が数多く想定される・・・その対策として長期優良住宅レベルでの家づくりをしなければといけないとの事。
確かに今年の様に積雪が多い時に阪神大震災クラスの地震が起きたら・・・この時期の大地震・・・良く考えたらとても怖いですよね・・・。
ブレインでは構造を十分に考慮にした上で、デザインも大切にしています。(全て長期優良住宅仕様)
またアラミド繊維を使った耐震開口フレームについては、以前から興味があったのですが、南側に窓の多いバランスの良くない建物には非常に有効ですね。
大柳さんのセミナーは、住宅技術の流れ、北方型住宅、北方型住宅ECO、これからの展望についてでした。
今回のセミナーからいただいた多くのヒントを、今後につなげていきます。
さぁ今日も一日楽しく頑張ります。(炎)
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