イルカの調教師は、イルカに上手く芸をさせるには餌を与えるのが効果的であることを経験的に知っています。
だから、どの調教師もイルカを鞭でたたいて芸を覚えさせようとはしない。
つまり、罰を与えるネガティブな接し方より、褒美を与えるポジティブな接し方のほうがうまくいくということです。
スポーツ界の体罰が問題になっていますが、この原理原則は人も一緒だと思います。
人と接するときは、相手を批判して改めさせようとするより、相手の長所を伸ばすのを手伝う方が効果的です。
ネガティブな接し方よりポジティブな接し方のほうが、質の高い対応につながるからです。
でも大目に見すぎると、すぐに調子に乗る人も少なくはない(笑)
これは協力業者さんへの対応も同じですね。
しかし残念ながら多くの人は取引の際に、ポジティブな接し方よりネガティブな接し方をしがちです。
質の高い成果を期待するためには、ひとつひとつの言葉遣いにも注意が必要です。
人は文句を言われると、嫌悪感を抱いて無意識のうちにサービスの質を低下させてしまうことがあると思うんですね。
要するにどんな人でも、ネガティブな接し方よりポジティブな接し方を好むという、当たり前の原理原則です。
明後日はFISレースですが、10日間スキーを履いていません。
世界選手権やW杯の映像をみてイメトレはしていますが、レースはそんなに甘くはない。
ナイターにいこうかな〜。
ワックスも塗らないと・・・。
昨日より今日の成長を強く意識して、今週も笑顔で元気に頑張りましょう。
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