気配り力

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空気を読む力、気配り力も身体能力に起因するという話。

ラグビーなどの体育会系がもてはやされることがありますが、これは彼らが周りを見るとという「周辺視」の能力が高いからです。気配りとは、周りの状況を目で見て確認して行動するというプロセスです。

周辺視が狭い人は、そもそも見えていないのだから気の配りようがありません。

気配りとは周りを見るという運動なので、そういう肉体訓練をしている体育会系出身者が、営業向きだとか気配り上手だと言われるわけです。

人間は全て筋肉を動かすことで、自分を表現しています。

文章を書くのも、人と話すのも、営業先に向かうのも、メールを打つのも・・・。

表現力を鍛えるには、心構えのような形のないマインドよりも、その筋肉ひとつひとつの運動を分析して鍛えることが重要になってくる。

例えば、右側と左側、どちらの視野がより広いのか分かれば、動き方もおのずと変わる。

そんな風に、人との違いは優劣ではないところに、個性としてすでに存在しているものなのですね。

 

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このページは、sakamotoが2011年9月 2日 21:02に書いたブログ記事です。

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