スキー部 大村です。
前回の続きで書きます。
バランスをとる為には、
足首を使って、お尻に力を入れて、肩甲骨を寄せて……
なんてことを競技中にできません。(笑)
では、バランスのとれる姿勢やポジションにする為に選手がしていることはなんでしょうか?
それは、練習です。
練習するのは当然ですね。
トレーナーの出口さんが書いている内容を見るとバランスを取る為の知識は得ることはできますが、知識だけではバランスはとれません。
選手が練習で得ている物は『感覚』です。
バランスをとっていることを『感覚』で覚えなければいつまでもできません。
その近道を教えてくれるのがトレーナーです。
練習でできないことは本番でもできません。
今回は当たり前のことを書いてしまいましたが、自分の身体のことは自分しかわかりません。
自分の一番バランスがとれるポジションは自分にしかわかりません。
なので、自分の『感覚』は選手にとって重要なのです。
次回はバランスをとる為の道具のことを書こうと思います。