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バランス(deguchi Ver.2)

Ski&Baseball Blog

バランス(deguchi Ver.2)

2014.08.29
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トレーナーのデグチです。
前回のブログで少し書きましたバランスについての続きです。

大村選手は選手からの目線で書いてくれるようですね(^_^)

私はトレーナーっぽく
身体の構造の話なども交えて
なるべく難しくならないように気をつけますね♪

さて、バランスを取るための「支点」といっても
身体中に関節はたくさんあります。

 

個数は書籍などによって230〜360程度と
ばらつきはありますが
少なく見積もっても確実に200個以上です。

そして全身の骨の数は206個あります。
ここで、いきなりですが
問題です!
片足の足首から下の部分の骨は
いくつあるでしょうか?

IMG_1529

答えは…
下の図の骨の個数を足すと26個。
それに親指の付け根にある種子骨も含めて28個になります。

なんと、両足の足首から下だけで52個!
全身が206個なので、
約1/4もの骨足首から下にあることになります。

foot01_02

 

その足首から下(足部といいます)部分は
住宅で言うとコンクリートの基礎の部分になりますかね?

傾いたり崩れたりしては困る、その大事な部分は
スキーで言うとブーツの中になります。
ブーツで固定してしまえばバッチリ!と思われる方もいるかもしれませんが
なかなかそうはいきません…。

 

片足でも28個。
骨1つが1mmずれても28個あれば全体の形は変わりますし、
変わる方向も上下、左右、斜め、ねじれ…相当な変化。

 

靴下が靴の中で丸まってしまったイメージをしていただければ
わかるかもしれませんが、
足の裏は少し高さが変わるだけで
感覚も発揮できる力もかなり変わります。

 

足部は私の得意分野♪
テーピングはもちろん
トレーニングやケアの方法でも感覚の違いを実感できます。
違いを体験してみたい方はぜひお声かけくださいね(^_^)

 

次回はその骨の配列についてお話ししようと思います。

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