先日、北海道立近代美術館に行き「ミュシャ展」を見てきました。
展覧会に行くのはとても久しぶりだったのですが、
作品から受けるイメージや、その作品に込められたメッセージを考えながら見ていると、
あっという間に時間が経ってしまいました。
絵画を見ていると自分も何かを絵で表現したくなります。みなさんはどうですか?
アルフォンス・ミュシャは19世紀を代表する画家ですが、
彼の絵が注目を浴びるようになったのは、35歳のとき、舞台女優のサラ・ベルナールの芝居
「ジスモンダ」のポスターを描いたのがきっかけとなっています。
それまでは、デッサン学校や美術院、美術アカデミーに通い、
地道に技術を身に付けていきました。
雑誌の挿絵を描いて生計を立てていた時期もありますが、
そちらも次第に認められ、ジュディット・ゴーティエの「白い像の伝説」の挿絵(木版画)を描き、
それが代表作として知られています。
世に認められるには、やはり努力が必要です。
小さなところからのスタートでも、努力次第で地道に名声を高めることができます。
これは芸術、建築、それ以外の何に対しても言えることだと思います。
当社はまだまだ若い会社ですが、お客さまに満足していただける美しい家づくりを研究し続け、
より多くの方に知っていただき、たくさんの幸せをお届けできれば、と思っています。
これからも応援よろしくお願いいたします!