インテリアコラム

窓廻りのインテリア その2

2019.07.04
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こんにちは。
インテリアコーディネーターの下沢です。

今回も引き続き窓回りのインテリアについてご紹介させて頂きます。

カーテンには先日ご紹介した、横引きカーテンの他にもいろいろなデザインがあります。

お客さまには横引きカーテンの他、以下の4種のデザインをよくご提案させて頂いています。

①シェードカーテン
②ブラインド
③ロールスクリーン
④プリーツスクリーン

今回は①シェードカーテンと②ブラインドについてご紹介させて頂きます。

【①シェードカーテン】

昇降式で生地を上下に操作するタイプのデザインです。
写真のように全開のときには上部に生地が折り込まれるため、両側のカーテン溜まりがなくなります。
一部例外もございますが、横引きカーテンと基本的には同じ生地でオーダーが可能です。
厚地生地と一緒にレース生地も昇降式にする形状をダブルシェードと呼びます。

メリット
■窓回りがスッキリする(カーテンレールもつきません)
■生地の柄がきれいに見える
■日差しの調整がしやすい

デメリット
■横引きカーテンと比較し高価
■カーテンよりは洗濯が面倒
■生地を上げないとバルコニー等の出入りができない
■幅が大きい窓では昇降の際に重みがでる

という部分があります。

【②ブラインド】

カーテンやシェードとは素材が異なり、アルミやウッド、ポリカーボネート等で出来た商品が一般的です。

最近ではウッド調のブラインドの人気が高く、お打合せの際にお客さまよりご希望頂くことも多くなっております。

アルミで出来た製品は折れ跡が付きやすく、操作が難しいイメージを持たれている方も多いのですが、最近の商品は羽根幅も太くなり、傷みにくくなっています。

メリット
■カーテン生地よりスッキリした印象になる
■木製ブラインドは内装のドアや床材の素材と似ていて色合わせがしやすい
■羽根の向きが調整できるので、目隠ししたまま日差しの調整が可能
■レースカーテンが不要

デメリット
■開閉に時間がかかり、毎日全開にしたい窓には不向き
■遮光ができない
■掃除に手間がかかる(ホコリ掃除の頻度が高い)
■風で揺れるとカチャカチャ音がする

という部分があります。

ブラインドというと横型のイメージですが、

縦型のバーチカルブラインドという、モダンなインテリアに合うスタイリッシュなデザインもあります。

次回も【窓廻りのインテリア その3】としてつづきをお届けいたします。

 

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