インテリアコラム

窓廻りのインテリア その3

2019.07.18
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こんにちは。
インテリアコーディネーターの下沢です。

今回も窓回りのインテリア その3と題して、前回ご案内した

①シェードカーテン
②ブラインド
③ロールスクリーン
④プリーツスクリーン

この4種類のうち③ロールスクリーンと④プリーツスクリーンについてご紹介させて頂きます。

【③ロールスクリーン】
かなりシンプルでコンパクトなデザインです。
上部のメカでくるくる巻取って昇降する仕組みになっています。
ロールスクリーン専用生地よりオーダー可能であり、横引きカーテン等と同じ生地での製作は不可となります。
無地のイメージが強いのですが、遮光生地やレース生地、柄物等様々な生地より製作ができ、どんなテイストのお部屋にも組み合わせがしやすいのが特徴です。

メリット
■コンパクトでスッキリ
■チェーン式で製作できるため、高い位置の窓にも取付可能
■収納等の間仕切りにも利用しやすい
■操作が軽くスムーズな昇降
■価格が比較的安い

デメリット
■遮光生地でのオーダーはできるが、隙間があるためカーテンより遮光性に劣る
■洗濯可能なタイプはあるが、メカからの取り外しが面倒
■使用しているうちに巻きずれが起こりやすい(そのためチェーンタイプをお勧めしてます)
■デザインの数は横引きカーテンの生地に比べて少ない

という部分があります。

【④プリーツスクリーン】
蛇腹状の生地を上下に昇降操作するタイプのものです。
和紙風の生地もあるため、モダン和室のアクセントとして人気があります。
和紙風の生地はポリエステル製なので、簡単に破れたりすることもありません。
シンプルなファブリック系の生地もあるので、もちろん洋室等にも使えます。
厚地+レースのダブルシェードというデザインもあり、レースと厚地をそれぞれ好きな大きさで調整することが可能です。


レースと厚地を組み合わせているイメージ


厚地のみにしているイメージ

メリット
■折畳み寸法がロールスクリーンよりコンパクト(高さの小さい窓にオススメしています)
■取付けることによって和室の雰囲気がワンランクアップします。
■縦長や横長の窓のデザインに組み合わせしやすい

デメリット
■洗濯ができない(ハタキや硬く絞った雑巾で拭き取る掃除方法になります)
■ダブルシェードの際のチェーン操作が複雑
■和紙風のデザインは灯りを通すので、遮光を希望している方には不向き

という部分があります。

窓廻りのインテリアをご紹介してきましたが、
まだまだ、たくさんのデザインがございます。
様々なデザインの中から、お客さまそれぞれのライフスタイルに合わせたカーテンを選択頂けるよう、これからもご提案させて頂きます(^^)

 

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