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坂本堅太
昨年、初めて登山に挑戦しました。
登った山は、苫小牧と千歳の間にある「樽前山」です。
登山といっても、これまで本格的に山に登った経験はなく、
完全に初心者としてのスタートでした。
最初は軽い気持ちで登り始めたのですが、
実際に歩いてみると想像以上に大変で、
「山ってこんなにきついんだ…」と正直思いました。

それでも、少しずつ登っていくと景色が変わっていき、
頂上に近づくにつれて視界がどんどん開けていきます。
頂上付近から見える景色はとても綺麗で、
支笏湖や周りの山々が一望でき、
北海道の自然の大きさを感じることができました。
普段の生活ではなかなか味わえない空気感で、
とても気持ちのいい時間だったのを覚えています。
ただ、山を下りて家に帰ったとき、
ふと感じたことがありました。
「家って、やっぱり落ち着く場所なんだな」ということです。
山の自然はとても気持ちいいのですが、
歩き続けて疲れた体で家に帰ると、
安心できる空間があることのありがたさを改めて感じます。
ゆっくり座れる場所があって、
暖かい部屋があって、
落ち着いて休める場所がある。
普段は当たり前に感じている家の空間も、
外で体を動かしたあとには、
とても大切な場所に感じます。
家は、ただ生活するための建物ではなく、
体や気持ちを休める「帰る場所」なのだと思います。
家づくりを考えるとき、
間取りやデザインに目が向きがちですが、
「帰ってきて落ち着ける空間かどうか」
という視点も、とても大切だと感じます。
これから家づくりをされる方にも、
そんな「帰る場所」としての家を
大切にしてほしいなと思っています。
ちなみに、樽前山は初心者でも登りやすい山と言われているそうなので、
今年はもう少し登山にも挑戦してみたいと思っています。