連日の降雪により、道内各地で積雪が見られ、本格的に冬が始まりましたね。
冬と言えば、インフルエンザの心配をしてしまいます。
特に今年は流行が早く、すでに41都道府県がインフルエンザの流行期入りをしており、
札幌市保健所によると患者の報告数は昨年の約38倍になっているようです。
流行が早い理由としては、海外からのウイルス持ち込みが原因と言われています。
考えると、9月に開催されたラグビーワールドカップでは多くの方が来日されましたし、
街で外国人を見かけることが年々多くなっているような気がします。
近年、病院や商業施設にて消毒用のアルコールが設置されているのをよく見かけますが、
鼻水や痰などの粘膜に含まれるウイルスは、
実は、アルコール消毒をしても効きにくいという研究結果が報告されました。
咳やくしゃみなどで手に付着したウイルスは、アルコール消毒だけでは不十分であり、
ウイルス自体を洗い流すことが最も効果的とされています。
小さいころから、両親や学校の先生から言われてきた、
「手洗いうがい」が一番大切ですね。
手洗いうがいの徹底と、+αのアルコール消毒でインフルエンザに備えましょう。
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