こんばんは。
今日は一日雨降り。傘が手放せませんでした。
一気に気温も下がったので、体調を崩さないように気を付けましょう。
知人からとある相談を受けました。
簡単に言えば、
お礼を言うときに「すみません」という癖を職場の人に指摘されたがどうしたらいいだろうか、という内容です。
「すみません」には、謝罪・感謝・依頼の意味があります。
知人はきっと相手に手間をかけてしまったことに対しての謝罪の意、
そして、手を貸してくれたことに対しての感謝の意、
どちらとも伝えたいという気持ちから、自然と「すみません」が出てくるのだと思います。
ただ、その言葉を受け取る側が謝罪の意味のみで捉えてしまった結果、
そのような指摘になってしまったのだと思います。
日本語って難しいですよね。
いろんな意味を持ち合わせた言葉は非常に便利ですが、
捉え方も様々で、誤解を招きやすいことも事実です。
何かを手伝ってあげたとして、相手から「すみません」と言われると、
「逆に気を遣わせてしまったかなぁ…、手をだしてしまって悪かったなぁ…」と感じてしまうことがあります。
でもそこが「ありがとう」だったら、手伝った側としても気持ちが良いですよね!(ただのお節介なら話は別ですが)
では、手間をかけて悪かったなぁという気持ちはなかったことにすればいいのか?
それは違いますよね。
その気持ちは、目で見てわかる表情であったり、もし電話越しならば声色であったり、
言葉以外でも十分に相手に伝えることができます。
お礼を言う側、言われる側、
どちらとも気持ちの良い状態が一番望ましいですよね。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるためにある素敵な言葉と、
自然な表情と声で、
プラスの、良い雰囲気を作っていけたらいいなぁ、と思います。
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