仕事、野球

SDGs「質の高い教育」

2020.12.12
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今日からできる!小さな会社のSDGsでも紹介していただいたのですが、「質の高い教育」にスポーツを含めるという発想もありということで、2016年に千歳市内につくったブレイン・ボール・パークのお話をさせていただきます。
ブレインには野球チームがあり、10代から50代のクルーや仲間たちで活動していて、元プロ野球選手や甲子園で活躍した選手も多数所属しています。
その仲間の中に少年野球の監督がいるのですが、良く千歳市内には冬場に野球のボールを使って練習が出来る場所がなく、子供たちが困っていると聞かされていました。
やはり冬場に練習出来る環境がないと、室内練習場のある市町村のチームには太刀打ちできないそうです。
「雪で練習時間が限られる千歳の子供たちに、何かしてあげたかった」
そこで室内練習場を作ることを決意しました。
一番大変だったのが土地の確保だったのですが、2016年2月に完成!
それから現在まで小学校・中学校・高校生まで、無料開放しています。(札幌市内では同じような練習所は1時間3千円以上します)
11月から4月までの約半年間、平日の夜・土日祭日は予約でいっぱいです。
これまでにリピーターを含めて、延1万6千人以上の人が利用しています。
たまに顔出すことがあるのですが、子供たちが元気に楽しそうに練習をしている光景を見ると本当に嬉しくなります。
成果も出ていて、今までは仲々勝ち進むことが出来なかった少年野球チームが全国大会に出場したり、今年も勇舞中学が新人戦管内大会で初優勝しました。
最後に母校千歳高校甲子園計画!
札幌地区は甲子園常連高校多く、40年以上北海道大会にも出場出来ない高校ですので、まずは北海道大会出場からと言うことで、昨年少年野球チームの集まりでも話させていただきました。
毎年1・2回戦で負けている弱小高校ですので、そう簡単にはいきません。
そこで昨年秋から私が経営しているTWISTのトレーナーを派遣したりして、オフのトレーニングのサポートも開始しました。
その結果今年の秋の札幌地区予選を勝ち抜き、創部以来初めて秋季北海道大会出場しました。
惜しくも初戦で強豪校に惜敗しましたが、大健闘でした。
スポーツを通じて、「少しでも質の高い教育」の手伝いが出来たかなと思います。
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