アルペンスキー女子の安藤麻選手が、引退の報告に来てくれました。

オリンピック3大会出場、世界選手権5大会出場、そしてワールドカップ101レース出場。さらに、世界のトップ30だけが進める2本目にも30回近く進出するなど、日本女子アルペン界を長年けん引してきた選手です。
世界選手権では10位という素晴らしい成績も残し、世界の強豪たちと真正面から戦い続ける姿に、多くの人が勇気をもらったのではないでしょうか。
しかしここ5年間はヘルニアに苦しみ、満足にオフトレーニングも雪上トレーニングもできない状態が続きました。さらに、二度にわたる足首の骨折という大きなケガも経験。それでも諦めず、世界の舞台に挑み続けた姿には、本当に頭が下がります。
私自身、長年にわたりサポートさせていただく中で、競技に向き合う真摯な姿勢や、どんな状況でも前を向く強さに、何度も刺激を受けました。結果だけではなく、その過程にある努力や覚悟こそ、本当に価値のあるものだと改めて感じています。
これからは、しばらく丸の内でOLとして新たなスタートを切るとのこと。トップアスリートとして培ってきた経験や人間力は、きっと新しい世界でも大きな力になるはずです。
競技人生、本当にお疲れさまでした。
そして、新たな挑戦を心から応援しています。
これからの人生も、安藤麻選手らしく輝き続けてください。
