進行中のプロジェクトに向けて、関係者の皆さんから「ニセコの高級コンドミニアムやヴィラを見てみたい」という相談があり、スケジュールを調整してニセコ視察ツアーを行いました。
参加メンバーは、プロジェクト関係者、北海道大学松島潤平准教授と学生5名、ブレインスタッフです。
総勢11名での視察は、学びあり、刺激ありのとても充実した一日になりました。



見学先は、パークハイアットニセコ、Muwa Niseko、雪ニセコなど、国内外から注目されているリゾート施設を中心に6施設。
どの建物も本当に素晴らしく、建築・デザイン・サービスのすべてが高いレベルで融合していました。

それと印象に残ったのは、「部屋から羊蹄山が見える設計」。
室内にいながら大自然を感じられる空間づくりは、まさに“ニセコらしさ”そのものですね。
また、松島先生や学生の皆さんとの意見交換もとても刺激的でした。
若い感性や学術的な視点に触れることで、私自身も改めて「建築とは何か」「地域とどう向き合うべきか」を考えさせられる時間になりました。
今回の視察を通して感じたのは、
「宿泊者の快適性とデザイン性をどう両立させるか」
「地域らしさをどう活かしていくか」
この2つのテーマが、これからのリゾート開発には欠かせないということです。
プロジェクトでも、この学びを大切に、自然や文化に寄り添った“ここにしかないリゾート”を目指していきたいと思います。
なかなかこれだけの視察は経験出来ない思いますが、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
