沖縄・読谷村にある「ザ・ヨミタンリゾート アクアグレース・チャペル」で、11月1日、娘の結婚式が行われました。晴れ渡る空と青い海が一つにつながるかのように美しく広がり、まるで二人の門出を祝福してくれているようでした。

白いチャペルで迎えた挙式。娘と歩いたバージンロードは、映画で見るような夢のような光景でした。幼い頃の思い出が胸いっぱいによみがえり、こみ上げる涙をそっとこらえながら、一歩一歩前に進みました。

新郎に娘の手を託したとき、「この人なら安心して任せられる」と感じた温かな気持ちは、今も変わりません。

披露宴では、何故か長男の堅太が号泣。
普段は照れ屋な息子の涙に、兄妹の深い絆を感じました。
そして何より、娘の笑顔が本当に幸せそうで。
あんなに穏やかで優しい表情を見たのは、初めてだったかもしれません。

また、遠く北海道から駆けつけてくれた友人たちに囲まれ、「人とのつながりの尊さ」を深く感じた一日でもありました。同じ職場で出会い、支え合ってきた二人なら、きっとこれからも温かい家庭を築いていくことでしょう。

父として、これ以上の幸せはありません。どうか互いを思いやり、笑顔あふれる毎日を過ごしていってほしい。ヨミタンの海風に包まれながら、心からそう願った最高の一日でした。