ブランドとは?
知名度や認知度、品質だけでは無く、誰にとってどんな意味があるのか。
ブランドは意味である。
その意味を通じて、商品の魅力を高め、伝えることがブランディング。
強いブランドは名前を聞くだけで、それを利用している人のイメージが浮かび、魅力を感じる。
例えばメルセデスベンツは、成功している経営者。
ポルシェは、ハンサムでスポーティな金持ち。
ハーレーダビットソンは、革ジャンのちょいワルオヤジ。
魅力を伝えるにはどうしたら良いか?
焼肉を奢るよと、松坂牛の焼肉を奢るよ。
腕時計をプレゼントと、ロレックスをプレゼント。
テーマパークでデートと、ディズニーランドでデート。
シャンパンをあけると、ドンペリをあける。
長野県に行くのと、軽井沢の別荘に行く。
お客さまの頭の中に意味を生み出すブランドのコンセプトが脳で、そのコンセプトによって引き起こされる意味こそが、ブランドの心臓。
コンセプトの引き起こす意味こそが、市場に躍動感や鼓動を与えて、お客さまの心を動かす魅力になる。
繰り返し勉強しないと、基本を忘れてしまいます。